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従わない奴隷

第13章 俺の心とユウリの心

うるせぇ


って言ったのに
レイコは
俺の横に座り
背もたれにもたれかかった


俺は
逆に背もたれから
カラダを起こし


自分の膝に
肘を置いた




顔は





見られたくなかった











「レイコ・・・」








「ん?」











「俺な・・・」










レイコの手が

優しく

俺の背中に触れた











「バツイチなんだよ」







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