従わない奴隷
第14章 ユウリの恋人役
「まだ
起きてたのか?」
そうメールを
送信して
ファミレスの席に
座った
「はい」
「早く寝ないと
だめじゃないか」
「そうなんですけど
なんだか眠れなくて」
「俺も」
「ライキさんも?」
「あぁ」
こんな
どうでもいい話を
メールでやりとりするのは
初めてだった
まるで
すぐ側にユウリがいて
クッションを
抱えてるような
感覚に陥る
「おうちですか?」
「いや、ファミレス」
熱いコーヒーを飲みながら
目を閉じた
ユウリからの
メールを待つ以外に
することはなかった
ユウリのこと以外
考えることはなかった
携帯が
震えると
目を開けて
すぐに
ユウリの文字を
確認した
「こんな時間に?」
クスッ(笑)
確かに。
こんな時間だ
「ファミレスだって
ベットの上だって
起きてるのは
おんなじだろ?
ユウリだって
こんな時間に
起きてるじゃないか」
「はい」
「明日
仕事だろ?」
「はい」
もう
寝た方が
いいんじゃないか?
そう
画面に文字を打った
でも
打った文字を
削除した
「明日、眠いんじゃないか?」
もう少し
ユウリと
いたかった
なぜか
もったいなかったんだ
いろんなことがあった
今日が
終わってしまうのが
起きてたのか?」
そうメールを
送信して
ファミレスの席に
座った
「はい」
「早く寝ないと
だめじゃないか」
「そうなんですけど
なんだか眠れなくて」
「俺も」
「ライキさんも?」
「あぁ」
こんな
どうでもいい話を
メールでやりとりするのは
初めてだった
まるで
すぐ側にユウリがいて
クッションを
抱えてるような
感覚に陥る
「おうちですか?」
「いや、ファミレス」
熱いコーヒーを飲みながら
目を閉じた
ユウリからの
メールを待つ以外に
することはなかった
ユウリのこと以外
考えることはなかった
携帯が
震えると
目を開けて
すぐに
ユウリの文字を
確認した
「こんな時間に?」
クスッ(笑)
確かに。
こんな時間だ
「ファミレスだって
ベットの上だって
起きてるのは
おんなじだろ?
ユウリだって
こんな時間に
起きてるじゃないか」
「はい」
「明日
仕事だろ?」
「はい」
もう
寝た方が
いいんじゃないか?
そう
画面に文字を打った
でも
打った文字を
削除した
「明日、眠いんじゃないか?」
もう少し
ユウリと
いたかった
なぜか
もったいなかったんだ
いろんなことがあった
今日が
終わってしまうのが