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従わない奴隷

第16章 ライキさん、ごめんなさい


あと・・・5分




俺は

携帯から
一度も目を離さず

一時たりとも
手放さず



じっと

ユウリからの
メールを

待っていた








あと・・3分









あと・・・・・




1分




















ユウリからの

メールは





結局

届かなかった










そして







玄関のドアも






開かなかった


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