従わない奴隷
第16章 ライキさん、ごめんなさい
「入れてくれないか?」
「で・・でも・・」
「寒いんだよ」
「ライキさん・・・」
「お茶・・
飲みてぇんだよ・・
ユウリの
入れたやつ」
「・・・・」
「そのお茶飲みながら
聞いて欲しいこと
あるんだ」
「聞いて欲しい・・・こと?」
「大事な・・・ことなんだ」
「でも・・・
ライキさん
早く帰って
眠らないと
こんなとこに
来てたら
カラダ・・壊しちゃうから
だから
・・・だから・・」
「ユウリ」
「・・・はい」
「このまま帰っても
眠れねぇんだよ
このままじゃ
俺
眠れねぇんだ
だから
入れてくれ
頼む」
ライキさん…
ドアは
開けちゃだめなの
せっかくあきらめたのに
また
ライキさんを
好きになっちゃうの
今でも
こんなに好きなのに
もっともっと
好きになって
もっともっと
ライキさんに
迷惑かけちゃうの
でも
会いたい
ライキさんが
好き
ライキさん
私
わがままで
ごめんなさい
ガチャッ
「で・・でも・・」
「寒いんだよ」
「ライキさん・・・」
「お茶・・
飲みてぇんだよ・・
ユウリの
入れたやつ」
「・・・・」
「そのお茶飲みながら
聞いて欲しいこと
あるんだ」
「聞いて欲しい・・・こと?」
「大事な・・・ことなんだ」
「でも・・・
ライキさん
早く帰って
眠らないと
こんなとこに
来てたら
カラダ・・壊しちゃうから
だから
・・・だから・・」
「ユウリ」
「・・・はい」
「このまま帰っても
眠れねぇんだよ
このままじゃ
俺
眠れねぇんだ
だから
入れてくれ
頼む」
ライキさん…
ドアは
開けちゃだめなの
せっかくあきらめたのに
また
ライキさんを
好きになっちゃうの
今でも
こんなに好きなのに
もっともっと
好きになって
もっともっと
ライキさんに
迷惑かけちゃうの
でも
会いたい
ライキさんが
好き
ライキさん
私
わがままで
ごめんなさい
ガチャッ