従わない奴隷
第20章 小さなベット
おいで
そう言った途端
ユウリの動きが
少し
止まった。
そりゃそーだよな(笑)
ユウリが
おまたせ~~
なんて
抱きついてくるはずが
なかった。
俺は
ためらいもせず
すぐに
ベットから降りて
ユウリを抱き上げた
もう待てねーっつーの
「あっ・・」
って
声を出すユウリを
ベットに
降ろすと同時に
俺もベットに
転がり
ユウリを
ぎゅ~~って
抱きしめた
「もう
待ちくたびれた(笑)」
「す・・すみません」
「あっ電気消してねぇ!」
俺は
急いで
ベットを飛び降りて
速攻で電気を消して
ベットに戻り
添い寝するように
ユウリの隣に
寝転がった
黙り込むユウリに
ちゅっと
軽いキスをすると
ユウリが
少し
微笑んだ
もう一度
ちゅって
するふりをして
ユウリの
唇を舐めたら
んっ!
って言って
ユウリが
俺の胸で
顔を隠した。
作戦、成功。