テキストサイズ

従わない奴隷

第21章 同じ気持ち

「いらっしゃいませ~」



あ・・・



レイコ。




レイコは
俺の入り時間を
知ってるかのように

俺が
バイトに入って
カウンターの中に
立った瞬間



店のドアをあけた





なんだか
ニコニコしながら
俺の前に座って

カウンターに
頬杖をついた




「いらっしゃいませ」




「やった?」




「はぁ?!」




「何を飲まれますか?」




「ビール」




「かしこまりました」




「ねぇ」




「はい」




「したの?」








「お待たせしました

ビールです」






「どうだった?」







「あのさぁ」






「なぁに?」









俺は
レイコに
顔を近づけて
囁いた




「やるわけねーじゃん」





「なんで?」





「はぁ?」





「理由を述べよ」





なんなんだよ

えらそーに。





ま、まぁ・・・






色々
助けてもらってっど・・・







ストーリーメニュー

TOPTOPへ