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従わない奴隷

第21章 同じ気持ち


照れるレイコは
珍しい


ほんと

いい女だなぁと




思った




「なぁレイコ」




「なに?」




「気になること
あんだけどさ・・」




「なによ」




「今朝・・・
ユウリが
あんま笑わなかったんだ


また来るって言ったら
笑ったんだけどさ


なんか・・・


ちょっと
考え事してるぽいっつーか
なんつか・・・」






「様子がおかしくなったのって

いつからなの?」






「起きてから」





「その前何かあった?」





「別に・・・ふつーに・・」





「あんたのふつーは

ユウリちゃんの
ふつーじゃ
ないかもしれないんだから
ちゃんと話しなさいよ」





「あ・・あぁ」




それから
俺は
ユウリを抱きしめて
朝飯を食う事を
決めた所まで


レイコに




詳細に述べた。

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