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従わない奴隷

第23章 最後に おまけ。

あれから俺たちは


土曜日に
俺の部屋


そうじゃねぇ時は


日曜に
ユウリの部屋に
泊まるようになっていた





今日は
ユウリの部屋に
泊まる




電気を
暗くして
布団に入ると


ユウリにねだられて
俺はまた
あの話をしていた




ユウリを
背中から
抱きしめながら


ユウリの
耳元で

ユウリの髪の感触を
味わいながら・・・





「ライキさん
それでどうしたんですか?」




「ん・・
マサトは見えねぇのに
俺に
彼女の大事なとこ
見せてもいいのかって
言ったんだ」




「・・・・」




あ・・・なんか
ちょっと
刺激強かったか?




「そんでマサトは
自分で頑張るって
決めたんだけどさ

彼女は
かわいい顔してますか?

って
俺に聞いたんだよ」




「それで?」




「かわいいぜって

お前が
見られないのが
かわいそうなくらい
かわいいぜって
言ってやったんだ」




ユウリが
顔だけ振り向いた




「そしたら?」





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