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命が終わるまで

第1章 いつもの日々

『おはよー』

『あ、由愛!おはよー』

いつもと変わらない挨拶。

いつもと変わらない空。

『あーーー、つまんない!!』

私、坂本由愛は、中学2年の14さい。


まわりには、友達はいるし

好きな人は隣のクラスだし

いろいろ楽しいけど、

でも、やっぱりあの日に戻りたいなぁ、なんて

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