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命が終わるまで

第7章 ばいばい、

優菜が悪い訳じゃないのに。




こんなに元気な優菜が羨ましくて、


ただ、生きたくて。

もう一度、優也に会いたくて。






『…ごめん。
頭痛いから、寝るね。』



なんて言い訳をしたわたしに

優菜は泣きそうな笑顔で


『…、わかった!

また明日これたらくるね!』


と言って帰って行った。


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