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ツインズ・ラブ

第2章  監視(Side 司)

「そうだな。でも・・・君は、この話を断れないと思うぞ」
 はぁ?
「本当はこんなことしたくなかったんだが。しかたないな。これを読んでみろ」
 差し出されたのは、1通の手紙だった。

 その手紙を読んだ僕は、不本意ながらその役目を承諾することになる。


「司へ
 神田は、パパの大切な友人だ。
 パパとママを引き合わせてくれた恩人でもある。
 神田が困っているのなら、助けになってやって欲しい。
 頼む。司。
 きっと神田の力になってやってくれるとパパは信じている。 」

 

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