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　ベッドサイドの光に照らされて、葉月の精悍な顔がはっきりと見える。
「ふぁ・・・あっ・・」
　いつの間にか、真っ裸にされた僕は、葉月に与えられる熱をもてあましていた。
「ねぇ、つかさ」
　自分の身体なのに、これまで知らなかったことがたくさんあるって事、葉月が教えてくれた。
「気持ちいい？」
　乳首を舌で舐められる。
「はぁっつ」
　最初は軽く舐めるだけ。次は、ねっとりと吸い上げるように。
　乳首が男も感じるってこと、葉月に教えてもらった。
「ここ？」
　左側を舐めながら、右側の乳首を手で軽くつねられた。
「いやぁッ」
　感じすぎて、気が狂いそうになる。でも熱を放出することができない。体力温存のためとかいって、葉月がもう片方の手で僕のもの根元をぎゅっと手でせき止めているからだ。
「い・・じわるしないでぇ・・」
　いきたいのに、いけない。