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この恋は、特別(ふつう)

第6章 会議

朝、頑張って翔を起こして、仕事に行かせる。

翔「いってきまーす。」

「頑張ってね~。」

と言った私の唇にキスを落とした。

翔「ねえ、跡つけていい?」

「…跡?」

翔「そ、跡。」

いいよ、と言う隙間もなく、君は私の首筋に顔を近づけた。
甘いしびれが走り、やっと跡の意味が分かった。

それは、首だけじゃなくて、お腹とか腕にも。

翔「これで、藤花は俺のもの♪」

「もともと翔のですけど。ほら遅れるよ!」


急いで翔を送り出した。

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