テキストサイズ

この恋は、特別(ふつう)

第6章 会議

田中「あーあ、そこら辺に居ませんかね?翔くんみたいな人。」

「居たら困らないでしょ?(笑)」

田中「そうですけど…。」

「でも、会いたいのに、会えないとか辛いよね…。」

田中「あれ?意外ですね。意見が合うなんて。」

「たまには、合うよ。同じ女子デスからね。」

なんて、久しぶりに語っていた、が。

このあと、事件が起きる。


ちょうど酔いが回ってきたとき、

「ただいま~。」

と言う声がした。

何気なく玄関へ言ったとき、酔いが覚めた。


「…お帰り。翔。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ