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この恋は、特別(ふつう)

第10章 日常という、非日常

翔「ねぇ、教えて…?」

お話始まってすぐ、なぜか翔に迫られてます。


どんどん近づく、翔。

ついに壁に背中が当たる。

「えっ、ちょっ、…?」


顔の横に、手を付かれ、動けない。

「ちょっ、ど、どしたの、、?」

だんだん顔が近くなっていって、

キスまであと数センチ…って時、



突然、ニコッと笑い、動きが止まった。

翔「ドキドキした?」

…?

「、、今の演技?」

翔「新しいCM。の練習。どう?いい感じ?」


「びっくりした~。ってか急にされたら誰でもドキドキするよ!」


あー。ドキドキで死ぬかと思った。

隣で、翔、爆笑してるし。


「ちょっと、笑いすぎ!!」

翔「だって、きょどってる藤花面白すぎっ(笑)」

久しぶりに会った途端、こんなことするなんて。

Sだよ。ドS。

そんなことを思ってたら、急に、急に、


翔「ねぇ、元彼君に、会ってみたいんだけど、、、?」

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