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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第9章 別れの曲

「んな、しけた面してっと余計ブスになんぞ?」



って光の毒舌と裏腹に温かくなる右手。





……え…っ……?




温もりが一気に今度は心臓に伝って、ドクンと胸が跳ねる。



空に向けてた視線をそっと下げて自分の右手に。




私の右手は光に握られてた。







え?





え?






えぇえ?!






手っっ!!?










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