ふわふわ堕天使のスルメイカ
第11章 想い出
「どしたの?急に…」
「んー?だってさ、あの有名な奴と心愛がどう知り合ったか、
なーんであんな浮気ばっかする既婚男に惚れたのか気になんじゃん?」
「はぁ……」
急にどうして聞いてきたのか少し不思議と思ったけど…。
ただの好奇心で聞いてんのか。
…でも、逆でもきっと私も聞いてたかもなぁ。
だって、どう考えても不釣合いだもんね…。
煌びやかな世界に居る人と…
しがないコンビニ店員じゃ…。
自分で思いながら溜息が出る。
そんな私に完全お構い無し。
ベッド横の椅子に嫌味なくらい長くて細い脚を投げ出すように座って、
コーヒー飲みながら興味津々の眼差しを私に向ける光。
「ね!どうして?何に惚れたわけ?」
…私が拓ちゃんに惚れた理由。
それは―――――。
「あのね………」
「んー?だってさ、あの有名な奴と心愛がどう知り合ったか、
なーんであんな浮気ばっかする既婚男に惚れたのか気になんじゃん?」
「はぁ……」
急にどうして聞いてきたのか少し不思議と思ったけど…。
ただの好奇心で聞いてんのか。
…でも、逆でもきっと私も聞いてたかもなぁ。
だって、どう考えても不釣合いだもんね…。
煌びやかな世界に居る人と…
しがないコンビニ店員じゃ…。
自分で思いながら溜息が出る。
そんな私に完全お構い無し。
ベッド横の椅子に嫌味なくらい長くて細い脚を投げ出すように座って、
コーヒー飲みながら興味津々の眼差しを私に向ける光。
「ね!どうして?何に惚れたわけ?」
…私が拓ちゃんに惚れた理由。
それは―――――。
「あのね………」