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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第12章 年上×年下

≪次は~………≫


「降りるぞ」

「え?あ、うん」


光に促されるがままに降りた場所は



「…バス停しかないね?」


「当たり前だろ?山ん中なんだから」



見事に見渡す限り、木!林!山!!


自然を堪能するには持って来いな場所で下車した私と光。



光は私の足元をじっと見て



「これから少し歩くけど、大丈夫か?」



眉を顰めて少し心配そうな顔。



まさか、山の中に来るなんて思ってなかった私は、普通にヒールのある靴を履いて来ちゃってて



「ごめんね?こんな靴履いて来ちゃって…」




思わず光に向けて苦笑い。





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