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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第3章 天使・・いや・・悪魔かも・・です。

そぉ~っと言われるがまま声のする駐輪場屋根の上方向へ視線を向け“声の主”らしき人を、太陽の光が眩しくて光を遮るように手を翳し目を細めて探す。



すると、今私が居る場所の真横上に恐らく男性。


表情は太陽の逆光で真っ黒で読み取れないけど髪型や恰好、

聴こえて来てた声からして男性だと思う人影が駐輪場の屋根から足を投げ出して座り、足をブラブラさせて私を見下していた。




「そんな眩しい?」


「え?」


「いや、すげー眩しそうな顔してるから眩しいのかなと思って?」


「あ‥ちょっと眩しいかも‥」


「その顔、止めたほうがいいよ?
ブサイク過ぎだから」


「そ、そうですよね!」




…‥‥。






‥‥ん?






はい?!




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