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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第17章 触れた想い

光の去った後。


誰も居ない公園に拓ちゃんと私の2人きり。



拓ちゃんはゆっくり私の方へ近づいてくるけど

私はどうしていいのか分からず、身構えてしまう。





…だけど、この公園そんなに大きくない。





「心愛…?」



遠慮がちに前方から声を掛ける拓ちゃんに




「な、何……」




伏し目がちに言葉を返す私。






…空気が…凄く重たい……。






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