無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

彼女にだけ触れたくて。



俺をちゃんと見てくれる彼女を、


“俺”という人間を、真正面から見てくれる彼女をとにかく大切にしたい。




初めて、ちゃんと俺を見てくれる人。



そんな彼女を絶対に裏切ったら行けないんだ。




泣かせたら行けないんだ。



とにかく



俺の持てる力全部使って、彼女を絶対に幸せにしてやるんだ。




本気でそう思った。





今でもその気持ちは変わらない。









―――――だけど。