テキストサイズ

ふわふわ堕天使のスルメイカ

第4章 ココアじゃないです!

なんて、拓ちゃんの事を考えながら仕事してたら不意に



「なぁ~にゴットを見つめながらボーッとしてんの?」


「うわっ‥!!」



背後から覗き込むように声を掛けられて思わず奇声と共にビクッと肩が跳ねる。


私の奇声で店内に居た数人のお客さんの視線を一瞬総取り。



すみません‥



の意味を込めてお客さんにペコペコ頭を下げながら




「ちょっと店長!驚かさないでくださいよ!」


「だって徳チャンがボケッとしてっからだろうが」


「‥すみません」




店長にもペコリ。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ