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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第1章 恋の寿命

「あ‥‥んんっ‥‥」




「‥‥好き‥・んっ」




「たく‥・・や‥・‥」




「俺も‥‥‥くっ‥っ」







日光がムカつくくらい照る真昼間。





まるで音声のみのAVでも鑑賞してるかのような今の現状。





彼氏の部屋から流れてくる彼氏と見知らぬ女の艶やかな声。





それを茫然と立ち尽くして聴きたくないのに聴いちゃってる私には





そんな【恋】





当分無理だな。






うん。









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