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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第27章 番外編

光の傲慢な態度や、暴言に睨んでみるけど


「心愛、マジでそれ、俺には無意味だから。

誘ってるようにしか思えないから」



って、どんな思考回路してんのか。

睨んでも全く通用しなくなっちゃって。


「このまま、朝まで寝かせないから。

そのつもりで覚悟しろよ」


「え…っ!あの…私明日バイトが…」


「そんなの、あのセクラハ店長にやらせとけ」


「ダメだって!そんなの!」


「心愛が煽ったんだろうが?

責任は、自分の身体で果たしてください?」



ニヤリと笑う光の顔が、凄く妖艶で艶やかで。

綺麗な顔の男って、こういう時本当に卑怯だと思う。


優しく髪を撫でて、耳元で



「心愛、愛してるよ」



そう囁かれたら……もう、ダメ。



あとは、光のペースに単純な私は




「………光…っ」




堕ち行くだけ……







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