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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第5章 私は知らないんです

そんな店長に性悪男は微笑。


「店長さん、彼女売って貰えますよね?」


「まだそんな事言ってんの?!」


「158円。」



……は?




唐突に数字を並べられ思わずきょとん。



「だ~か~ら~」



呆れ口調でそう言いながらまた私の頭に指を…

今度は額よりちょい上辺りをコツコツと指で突く。



「売り出し中って貼ってあんの!」


「え?!」



気付けよ、バカって今度は性悪男からバカ呼ばわり。



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