ふわふわ堕天使のスルメイカ
第6章 はんたいことば
「レジはいいから発注だけしてろ」
って店長が言ってくれて。
私はカウンターから出てお菓子売り場の目の前で棚数や在庫を確認しながら発注個数の確認。
やっぱり冬が来るからチョコ系をもっと増やしたほうが……
あ、このお菓子好きだから入れちゃおうかな…
なんて考えながらゴットの画面をただひたすら見てると
トントン
不意に右肩を叩かれて。
ふと右を振り向いた瞬間、
「っ!」
鼻頭に何か温かい物が当たって。私の鼻は所謂、豚っ鼻状態。
その“何か温かい物”が【人差し指】だと気付くと同時に
「た…拓ちゃん!!」
「やほ♪」
その指は拓ちゃんの指だと判明した。
って店長が言ってくれて。
私はカウンターから出てお菓子売り場の目の前で棚数や在庫を確認しながら発注個数の確認。
やっぱり冬が来るからチョコ系をもっと増やしたほうが……
あ、このお菓子好きだから入れちゃおうかな…
なんて考えながらゴットの画面をただひたすら見てると
トントン
不意に右肩を叩かれて。
ふと右を振り向いた瞬間、
「っ!」
鼻頭に何か温かい物が当たって。私の鼻は所謂、豚っ鼻状態。
その“何か温かい物”が【人差し指】だと気付くと同時に
「た…拓ちゃん!!」
「やほ♪」
その指は拓ちゃんの指だと判明した。