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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第5章 ごしゅじんさまぁっ

ぐちゅっ、ぐちゅっ。

いやらしい音が僕の鼓膜を刺激する。

「どう? 気持ちいい?」

蒼梧さんが、いやらしい笑みで僕に聞く。

「……きもち、ぃ!」

僕は、そういいながら、息を荒げていた。


気持ちよすぎる。
蒼梧さんの技がうまいから。

僕は、その快感によがりながら、微笑んでいた。


……欲に溺れた女性のように。


「よかったね。 でも、イカせないからね?」

蒼梧さんは、そういって、手を止めた。

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