
強制恋愛
第30章 *番外編*サプライズクリスマス〜悠希×奈美〜
わたしが悠希くんのところに行くと、悠希くんと話していたバイト仲間は【ごゆっくり〜】と言いながらみんながいる方へ行ってしまった
「悠希くん…ありがとう…サプライズ、全然気づかなかったよ///」
悠希くんは向かいの席から隣の席に移動して、わたしの耳元に顔を寄せる
『やっぱりホテルで…ってなにを期待してたの?』
「えっ///き、聞こえてたの///」
『イルミネーションの所で夜遅くまで大丈夫か聞いたときからなんか様子がおかしかったから…なんとなく誤解させちゃったかな…って思ってた』
恥ずかしすぎる!///
「だってクリスマスは恋人がイチャイチャする日だし、悠希くん…付き合い始めた日にキスしただけでずっとしてくれないんだもん!///…だから今日は『奈実ちゃん』
話している途中なのに悠希くんに突然口をおさえられる
『声大きい、みんなに聞かれちゃうよ』
悠希くんの言葉ではっと我にかえるとみんな私達の方を見てニヤニヤしていた
「/////////ご、ごめんなさい」
