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好きでした。

第2章 出会い

そんなある日


部活が終わる頃にはすっかり暗くなっていた。


玄関を出て部活仲間と帰ろうと歩き出した時


「おい!ヒロミ」


自分の名前を後ろから呼ばれた。


声だけでわかる


好きな真治だった。


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