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最初で最後の恋

第15章 幸せ

「‼︎‼︎‼︎‼︎」


そ、それって…デートってことだよね。


そういえばあたしたち、付き合って間もない時に神田君の地元に泊まったけど、デートっていうデートはしてなかったかも。


神田君を見ると、誘うので精一杯って顔をしてる。


こんな姿を見ると、なんだか年下の男の子って感じがするなぁ。


「うん!行きたいっ」


笑顔であたしが答えると、神田君はほっとしたように胸を撫で下ろした。


こうして、初?デートを楽しみにするあたしだった。

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