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読んでる貴女がいろんなシチュで主人公になって読める短編集。

第3章 恋をしたあの夏

「なんか、一緒に帰るの、久しぶりだよね。」

「そうだなー。小学生以来か?」

「うん。確かそうだよ。」

私達は、他愛もない話をしながら帰った。

「あ、そういえばさ。」

恵太が思い出したように、話す。

「何??」

「夏に、祭りあるんだけどさ、行かねー?」

「えっ?一緒に?」

「そうだよ。迷惑だったか?」

「ううんっ。そんなことないっ!!いいよ、行こうっ♪」

今日は、さいっこうにいい日だな♪

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