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読んでる貴女がいろんなシチュで主人公になって読める短編集。

第7章 暗闇のサーカス

『サーカス』

ただ、その文字と、

地図とサーカステントの絵が乗っているだけの、

小さめの張り紙。

何となく、怪しいとも思った。

でも、好奇心くすぐる、張り紙。

日付は、今日の夜。

普通は、昼だろうに…。

私は、そう考えながら、張り紙を外し、

家に帰った。

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