テキストサイズ

遺伝子の欲望

第9章 二重螺旋

元々、背は高いけど線が細く見えてたのに、着痩せするのか筋肉も綺麗に付いてて美しい身体つきだった。


伊達に武術をたしなんでないわね!


ジッと見詰めてると、


「あ…あの…黎子さん、出来たら止めて頂けますか…。」


暢くんが、辛そうに私に懇願してきた。


へ?
観すぎだったかしら…。


「手で…触られるのは…ちょっと。」


「あら…やだ私ったら!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ