テキストサイズ

遺伝子の欲望

第10章 エピローグ

水曜日

Piazzaで香織と、待ち合わせ。


先に来た私は、一足先にハイネケンを注文して、ドーキンスの本を読む。


「黎子さん!もう、いらっしゃってたんですか!」


今日は、暢くんもバイトに入っていた。 


「えぇ…香織に呼び出されたけど、先に着いちゃったの。」


ニッコリ答えると 


「あっ!先日借りた本、読み終わりました!」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ