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遺伝子の欲望

第4章 エクソン

『松原さん、お気持ちは有難いですが、ドライブする気も食事をご一緒する気もありませんので。』


これだけハッキリすれば、流石に分かるわよね! 


すると早速、返信が届く。


『遠慮は、要りませんから!』


…今の内容のどこに遠慮があったかしらね。


はあ…直接言うしかないのね…。


『一応、分かりました。』


嫌だけど、仕方ない…。


送信…。


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