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遺伝子の欲望

第6章 ウイルス

日曜日

暢くんと、待ち合わせしてランチを食べたあとに、遺伝子についての講演会と資料が展示している大学があるとの事で、覗いてみる事にした。


そうゆう場所に行けるのも、暢くんならではと思うと、本当に貴重な存在だわ。


「最近、放射能の問題もあるから、正しい認識をみんなが持てる機会が増えればいいんですけど…。」


大学に移動しながら、真面目に語る暢くんに畏敬を感じる。


若いのに偉いわね…。


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