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詩集

第12章 夢精

そろそろ朝日が空を照らし

新しい一日が始まるころ

新しい快楽に弄ばれて

彼はもう準備万端

あとはもうひと押し、彼が選ぶだけ

愛か欲望か、彼の本能が選ぶだけ

二人の女神に見守られ、彼は黒の女神の乳房をつかむ

快楽の波が乳房から手へ、手から身体へ押し寄せる

よく出来ました、と黒い微笑み

白の彼女は残念顔

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