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秘密の派遣業務

第28章 峯山の心の闇

峯山「…人の心配をする余裕があるんだ…。それは…桐沢とうまくいってるから?」

突然態度を変えた峯山に紗江は戸惑う。

(…っ…どうして急に…?何か…怖いっ!)

紗江「…あの…っ…?」

峯山「…女なんてさ…優しくしてくれたら…誰でもいいんだろ?」

(な、何を…言ってるの…?)

思わず後ずさる。
今までで一番の恐怖を感じていた。

峯山「…寂しくて辛いから?…慰めてもらった…?…ふざけるなっ!!」

急に口調が荒くなり怒鳴るように峯山が叫んだ。

紗江「っ?!」

(怖いっ!!…直哉さんっ!どうしよう…)


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