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秘密の派遣業務

第30章 桐沢の決断

抱いても…抱いても…紗江の身体の火照りは鎮まらない…

(…どれだけ飲まされたんだ…?)

何度イかせても紗江はまだ求めてくる。
そんな紗江を愛おしく思うと同時に少しの切なさを感じた。

(普段の紗江からは想像出来ない…紗江はやはりまだ俺に遠慮しているのか…?)

媚薬無しでこれぐらい求めて欲しい…
紗江の全てで求めて欲しい…

そんな想いを胸に桐沢は紗江を抱き続けた。


空が明るくなる頃…

媚薬の効果が切れるのと同時に紗江は意識を手放した。

桐沢「……………」

疲れきった顔で眠る紗江を見つめる。
その顔は安心しているように見え、桐沢の胸にも安堵が広がった。

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