秘密の派遣業務
第12章 研究所での生活
初めての健康診断の時に私に避妊具が装着されていたらしい。
無知な私は知らなかったけど、私に装着されたのは避妊リングと言って子宮の中に入れるもので、一度装着すると5年は大丈夫なんだとか。
だからみんな平気で中に出しちゃうんだ…と思いながらも妊娠の心配をしていた私はそれを聞いてホッとした。
誰の子供かもわからない子供を身籠る恐怖は半端じゃなかった。
そんな事を考えていると、藤堂さんは何か器具を私の中に入れてきた。
紗江「っ?!」
思わず顔を上げて見下ろす。
藤堂「あ、ごめん、びっくりしたよね?中に傷がないか診るだけだから。」
紗江「…はい…」
(び、びっくりした…)
無知な私は知らなかったけど、私に装着されたのは避妊リングと言って子宮の中に入れるもので、一度装着すると5年は大丈夫なんだとか。
だからみんな平気で中に出しちゃうんだ…と思いながらも妊娠の心配をしていた私はそれを聞いてホッとした。
誰の子供かもわからない子供を身籠る恐怖は半端じゃなかった。
そんな事を考えていると、藤堂さんは何か器具を私の中に入れてきた。
紗江「っ?!」
思わず顔を上げて見下ろす。
藤堂「あ、ごめん、びっくりしたよね?中に傷がないか診るだけだから。」
紗江「…はい…」
(び、びっくりした…)