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抵抗

第4章 観察記録《2》



「ほぉ…きついなぁ…ククッ」


穴に指を突き立てた。

「いたっ、ぬぃ、てッ」

泣きじゃくる瞬一の声も虚しく
父親が抜くはずもなかった。

クイクイ

「んぁっ…ッ…いた…」

「おいおい、まだ第一関節だぜ?」

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