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俺、どうしたい?

第3章 交際?

「う~ん・・・あっ、翔さん起きました」

「最近すぐ寝ちゃうよね、ごめん」

「いいですよ。翔さん疲れているんだから、仕方ないですよ。明日休みでしょ?よかったら、ゆっくりしていってください」

「・・・」

「・・・?」

「俺、帰るわ」


ソファから立ち上がった。


「いいですよ。俺も明日休みだし、気を使わないで」

「なぁ松潤、二人でこうやって会うの、しばらくやめないか。少し距離おかないか?」

「えっ?!どうしてですか。もしかして迷惑でした?」


寂しそうな目で、俺を見つめた。


「いや、そうじゃない。美味しい物食べさせてもらって、一緒に酒飲んで凄く楽しいよ」

「じゃあ何でですか?」

「俺、松潤の気持ちもて遊んでる気がしてならないんだ」

「遊ばれてるなんて思ってません。本当に嬉しいんです。ずっと好きだった人と、時々だけど二人きりになれる事が・・・
だからそんな事・・・言わないで下さい」


目に涙を浮かべて立ち上がり、俺に抱きついてきた。


「わぁ~!!」


びっくりしてソファにつまずき、二人倒れてしまった。

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