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不器用なタッシュ

第20章 あとがき

これにて『不器用なタッシュ』完結になります。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございます。

この物語は処女作の『理想と偽装の向こう側』のスピンオフになります。
本編を連載中は、散々嫌われていた『須永嘉之』でした。
その嘉之が最後に本音を言ったら、どうなるかな?
そんな思い付きで書き始めたのが『タッシュ』です。

結末が分かっているのに、どうなるかと思いましたが、予想外な反応を頂けて有難かったのと、複雑な気持ちにもなりました(笑)
本編であんなに悪者だった嘉之への同情票が!?
そして香織が責められるという……。

ただ改めて言わせて頂きたいのが――――
嘉之は『ダメンズ』です!
実際にこういうタイプがいましたら、関わらない方が良いと思います。
作者の経験上、確信持って言わせて頂きます!


すみません、ちょと脱線しました。
この作品は、最後のページを書きたくて書きました。
ゴールは最初から決まっていたので、もっと早く完結させられたのですが――――
約6年も掛かってしまって、申し訳ありません!

まさに嘉之と香織と同じ年月を重ねてしまいました。
某サイトで連載開始が2013年9月15日でした。
そして完結したのが、本日2019年9月1日となります。

連載当初は、毎日更新もしていたのですが、他のサイトでコンテストに参加しまして、そっちの方が忙しくなってしまって、こちらを長いこと放置してしまったこと、本当に申し訳ありませんでした。

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