テキストサイズ

先生じゃなきゃやだ。

第3章 恋人と呼ばれる。



それでも、私は先生が好き。


諦めれない、今こうして私のために‥‥‥



私は先生を信じたい。




大和「ふざけんなよ。教師のくせにっ…!!!」


片手をあげ、叩こうとするとする。

う…うそ…だめ、


やめて、大和!!!



パンッ―――!!!!



!!!?


うそ…


なんで…。


菜々美ちゃんが‥‥?



そんな声が聞こえてきた。


大和「そ、んな、うそだろ。菜々美っ!!!!
なんで!!」




憂「菜々美…。」



今の私は本当にどうかしている。


気づけば急いで先生をかばい、大和にぶたれた。


左のほほが痛くて、痛くて、痛すぎて、なんでここまでするんだろうって我にかえる。



けど、私にもわからない。


どんなに裏切られたって、私は先生を信じたい。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ