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えっちな「やみのおうへのみち」

第3章 「漆黒の射手――聖弓煌く沈黙の少女」

控え室の扉を開けると、テーブルの上に食事が置かれていることに気がついた。誰だか分からないが気の利いたサービスをしてくれる。たぶん控え室担当の係員が俺たち参加者には見えないところで控えているのだろう。さしずめ参加者の世話係といったところか。まあしかし俺は食事は情事の後にゆっくり味わうのがいいと思う。だからまず連れてきた少女を、ワニ革のソファーへ投げた。

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