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なななのな♪

第34章 11月30日


なんだっ…

この身体から沸き上がるような感覚はっ──…



奈々は一人部屋の中でそう自分に問い掛けた。


携帯小説を書き始めてから約10ヶ月。


初めは3名だったファンが今宵ついに145名に達した。



「まさかっ…」



ガスファンヒーターのせいなのか、

身体が熱くたぎるのを奈々は感じていた。



お礼がしたい──



そんなことを言い訳にして、奈々は明日の更新を今まで以上に大量なものにしようと考えているのであった…



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