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ただ…愛してる

第10章 将来

結局
夜中に
はなこさんは…帰宅した。


ベットに横になり
朝方の薄暗い光を頼りに歩く



リビングへ
椅子に座り
肌寒さで床も冷えていた



溜め息つきながら

『俺…将来なにすっかな…と』


ぼんやり
ビジョンを思い浮かべ
消したり
描いたりした


どの場面も…はなこさんが笑顔でいた

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