先生は私を愛さない
第1章 今日だって。
7月の放課後は
いつまでたっても空が暗くならない。
こうも明るいと外にいる人たちに
見られてしまうのではないか、
私は気が気ではない。
だか彼はそんなことなど
どうでも良さそうに
私の制服を強引に脱がせていく。
「もう少し、優しくしてよ」
別に痛いというわけではない。
私の制服を脱がしていく
彼の素っ気ない態度が少しさみしくて
そう言ってみただけ。
「じゃあ自分で脱いで」
特になんの感情も含んでいない声。
仕方のないことだけど
やっぱりさみしい、
さみしいよ先生。