テキストサイズ

キャンバスのキミ

第3章 新学期

ホームルームが始まった。


その時、ガラッと扉が開いた。


「遅れて、すみません」


「こらあ、曽根!初日に遅刻だぞ」


彼はぺこりと頭を下げて黙って空いている席に座った。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ