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キャンバスのキミ

第5章 部員

一緒に帰るわけでもないが、同じ方向。


私達は微妙な距離で


縦一列で歩く。


私が前で曽根君が後ろ。


彼の足なら私より速い筈。


なんなの?


なんだか背中が緊張した。




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